梅平さおりです♪
今回は自己流ですが『ゼンタングル』に挑戦してみた話をしたいと思います😊✨
一昨日の話なのですが、『ゼンタングル』というアートの存在を知りました✨✨
YouTubeでお勧めされた動画を何となく観てみたことがきっかけでした😊
ゼンタングルについてネットで調べてみたところ…
2004年にアメリカのリック・ロバーツ氏とその妻であるマリア・トーマス氏によって考案されたもので、名前の由来は、「禅(Zen)」と、英語で「絡まる」を意味する「タングル(tangle)」。
簡単な模様を繰り返し描くことで表現される、幾何学的なアート(パターンアート)の一種で、「点、直線、曲線を描くだけ」という点から、専門的な技術や絵画経験がなくても楽しめるアートと評価されている
とのことでした。
ネットで検索して出てきた作品はSNSなどでも見たことのある雰囲気のもので、そのアート作品が「ゼンタングル」という名前だったことを初めて知りました!✨
一つ一つが緻密なものばかりで、これだけの描き込みだとどのくらいの時間をかけて一つの作品を完成させているのだろうと思っていました。
一つの作品にかかる時間は人それぞれだと思いますが、動画で拝見した方は30分弱ほどでその作品を描きあげていました。
『描き慣れている』などの理由もあるかとは思いますが、こんなに細かい絵なのに30分ほどで描けてしまうことにビックリでした✨
ゼンタングルについて調べているうちに凄く凄く興味が沸いてきたので、私も挑戦してみることにしました😆💓✨
ゼンタングルは『描き直しをしない』とのことで、一発勝負なところもドキドキです。
とは言っても、まずはデジタルでなんとなく始めてみようと思い『ゼンタングルもどき』を描いてみました♪
上下左右を対称にしたくて「対称定規」を使ってしまっているし、描き直してしまった部分もあるのでゼンタングルもどきです☺️💦
完成したのがこちら♪
ゼンタングルに「正解はない」とのことでしたので、特にテーマ等も決めず、ただただ描いてみたい線や形を描きまくった結果です😆✨
以前、レースのイラストを描いたときの感覚に似ていましたが、思うままに線を引くところが気持ちの面で全然違うなと思いました。
初めて描いてみた感想ですが、とにかく楽しかったの一言に尽きます✨
これは円形部分だけにしてみたものですが、円形で左右対称だと曼荼羅アートのようですね☺️
ゼンタングルは
「禅の哲学的・瞑想的な要素とアートを結びつけたもの」
とのことですが、まさにその通りだなと実感しました。
何も考えずに線を引くことだけに集中しているのは瞑想に近いと思いましたし、余計なことを考えない分、描き終わったあとに気持ちがスッキリしているようにも感じました。
対称定規を使っていると言えど、こういった細かいデザインのイラストを描くのは初めてに等しかったので達成感もありました😊✨
楽しくなってしまって、一つだけ描くつもりがもう一つ描いてしまいました😆
それがこちら♪
ゼンタングルを調べているときに、宝石部分だけ色を付けている作品を拝見して、すごく素敵だなぁと思ったので真似させていただきました✨
こちらは石彫りのようなイメージです。花と翼がパッと頭に浮かんできて、それを基準に模様を決めました。
威風堂々とした力強い感じで、ファンタジーな世界の王様とか神様の紋章とか、ダンジョン内で見つけた祭壇に彫られている模様みたいな感じになりました☺️
デジタルで描くのもすごく楽しかったのですが、やはり紙とペンで「描き直さない」ゼンタングルを描きたいなぁと思ったので、そちらにも挑戦してみました✨
完成したのがこちら♪
一発勝負だし、失敗して誤魔化している部分もあるのですが、めちゃくちゃ楽しかったです😆✨✨✨
実質、これが本当の意味での私の『初めてのゼンタングル』作品かもしれません😊
これは30分くらいで描けました!一発勝負で気の向くままに描いたからなのか、デジタルで描いたものより時間がかからなかったです♪
デジタルだとなんだかんだで1時間〜2時間くらいかかりました。
日付と名前を入れて完成とのことでしたので入れてみました♪
定規などを使った真っ直ぐな線も好きですが、フリーハンドで描く歪さのある線も味があって良いなと改めて思いました。
これは右下のハートと翼が描きたくて描きはじめたのですが、左上に太陽みたいなものを描いて雲を描いて月を描いて…とやっていたら、最終的にはテーマがあったような感じになりました♪
太陽と月、恵みの雨で花が咲き…みたいな感じでタイトルをつけるとしたら『生命の息吹』かなぁと思います😊
こちらの完成したゼンタングルをデジタルで読み込んでカラーを変えてみたら、また違った雰囲気になって面白かったです♪
アナログでもう一枚描いたのでせっかくなのでそれも紹介します☺️✨
これは40分くらいで完成しました♪
囲った線がすごい曲がってしまったけど、まぁ良し!🤣
大きな三日月と左上の模様を描いてみたくて描き始めたのですが、たくさんの模様を描けて楽しかったです✨お花はどうしても描きたくなってしまいますね😆
こちらも加工してみました✨
なんだか版画みたいだなぁと思いました☺️
そしてそして!✨
一つ目の作品で対称定規で上下左右対称にしたのは理由があって、塗り絵のお姫様のドレスの柄にできるのではないかと思ったからです👗✨
早速試してみたのがこちらです✨
「小花柄ドレス」を使って合わせてみました♪
なんとなく高級な布のような感じがします😆✨
ゼンタングルを描き続けることで、苦手意識のある『細かい柄』の勉強にもなるのではないかと感じています。
思うままに線を引いていき、最終的には一つの作品になるところ、また「正解も間違いもない」というところも凄く魅力的で素敵だなと感じています。
正解も間違いもなく「描き直しはしない」ということは、その時の自分から出てきた線や形を全て「良し」とすることになると思います。
自分の中では絵を描いているだけなのかもしれないけど、結果として自分が生み出したものをどんな形でも認めることになっていると思うし、描き続けることで自己肯定感を高めることにも繋がっていくのではないかと思いました。
そこがゼンタングルが「禅や瞑想が結びついたアート」と言われているところなのかなと自分なりに思い、感じたところです。
登山も瞑想状態になると聞いたことがあるのですが「今の自分」に集中することが良かったりするのかもしれませんね😊
ゼンタングルって無意識に修行をしていることになるのかな✨
全然違います!!!
とかだったり、ちゃんと勉強したわけではないので私が描いたものが「これはゼンタングルではないよ」とのことでしたら大変申し訳ないです!!😭😱
気持ちだけで突っ走って昨日今日でやり始めてしまったので、少しずつ学んでいけたら良いなと思っています。
タングルの模様は公式のもので100種類以上あるとのことで、まずは線やグリットなど基本的なものから覚えていきたいな☺️フロルツが個人的にすごく好きだし、植物にみたてたタングルにも興味があります♪
とっても楽しかったので、これからもちょこちょこゼンタングルを描いていきたいなと思っています♪
今回、参考にさせていただいたサイトのURLも貼っておきますね✨
◆Marumanマルマン株式会社 読む文具『ゼンタングルとはどんなもの?書き方や手順、必要な道具などをチェック!』
◆FANTIST『【初心者さんはここから】ゼンタングルの基本パターンを丁寧に解説』
■関連記事:2024年4月13日追記
最後までお読みいただきありがとうございました✨
梅平さおり